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「真央ちゃんのことは好きでした。たぶん向こうも僕のことを…(笑)」斉藤祥太・慶太(36)が語る、『キッズ・ウォー』の“甘酸っぱすぎた”舞台裏――2022年上半期BEST5

「真央ちゃんのことは好きでした。たぶん向こうも僕のことを…(笑)」斉藤祥太・慶太(36)が語る、『キッズ・ウォー』の“甘酸っぱすぎた”舞台裏――2022年上半期BEST5

斉藤祥太さん・斉藤慶太さんインタビュー #1

2022/08/18
note

「ざけんなよ!」と普段のギャップが可愛い

ーー真央さんの俳優としての凄みも目の当たりにされていますか。

慶太 僕、『キッズ・ウォー4』(TBS、2002年)から出てるんですけど。真央ちゃん、やっぱうまいなと思いましたよ。

祥太 ああいう男っぽい役でしたけど、実際の真央ちゃんは全然そうじゃないので。

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慶太 そう、意外と。

祥太 すごく女の子っぽい。それで本番になると「ざけんなよ!」って言うから、そのギャップが可愛いと思ってました。でも、好きだったけど、それ以上のことにはならないものなんですよ。

 

慶太 ほんとにいい感じになっちゃだめなんですよね。あくまで、役の中で、自分の中で盛り上がってる時が、芝居でもいい感じになるという。

祥太 なので、一定の距離は保ってました。「好きだったんだけど」みたいなことも、真央ちゃんには言ってないし。

ーー実際、交際にまで発展する例は。

慶太 あると思います。

祥太 でも、僕らってそれはなかったからね。

慶太 それがいいよね。

反町隆史のドラマは「現場の雰囲気がガチで……」

ーー『キッズ・ウォー4』で、慶太さんは両親の離婚で離れて暮らしていた紺野翼の双子の弟・新田一也を演じています。兄弟で向き合って演技するのは、照れくさいものでしたか。

慶太 家でも一緒で、仕事場も一緒で、演技するのも一緒で……初めてのことだったので、ちょっと恥ずかしかったです。ただ、それよりもしょっちゅう喧嘩してました。

 

祥太 本気で仲が悪いわけじゃないですよ。よくある兄弟喧嘩で。喧嘩はするけど、一緒に台本を覚えたり、名古屋の街を散歩したり。

慶太 恥ずかしいとか照れくさいとかは、僕ら兄弟で反町(隆史)さんの息子たちを演じた『ホットマン』(TBS、2003年)と『ホットマン2』(TBS、2004年)でなくなりましたね。現場の雰囲気がガチだったから、こっちもガチでやらないとマズいなって。

祥太 おっかないボス(反町隆史)がいるんで(笑)。

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