文春オンライン
「気付いたら“タカミー”と言われるように…」テレビで喋らなかった高見沢俊彦68歳を「王子」にした“意外な人物”

「気付いたら“タカミー”と言われるように…」テレビで喋らなかった高見沢俊彦68歳を「王子」にした“意外な人物”

高見沢俊彦さんインタビュー#3

2022/10/05
note

高見沢:題名が「星空の……」と始まりますから、皆さん、あの曲(『星空のディスタンス』)を思い出してくださるのではないでしょうか(笑)。「カシオペア」も歌詞に出て来ますしね。

 

40年ぶりにアコースティックギターで演奏

 コロナ禍になってから出したシングルは、バラードやミディアムテンポの曲が多かったんです。でも、2022年2月に出したアルバム『天地創造』で打ち出したハードな面もTHE ALFEEの持ち味なので、今回はシングルでハードロックさを出してみようと思いました。この2年で毎日のように耳にしていた、「ディスタンス」を思い起こす遠距離恋愛がモチーフでもあります。

――『Circle of Seasons』は、前向きなメッセージ性が印象的でした。

ADVERTISEMENT

高見沢:僕はいつもエレキギターを担当しているんですけど、『Circle of Seasons』では40年ぶりにアコースティックギターで演奏しました。エレキが一切入っておらずアコギのみ、全編にわたって3声のコーラスで歌ったフォークロックです。フォークロックとハードロックの対比も、楽しんでいただければと思います。

(HAIR&MAKE/野原ゆかり、COSTUME/中村秋美)

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

「気付いたら“タカミー”と言われるように…」テレビで喋らなかった高見沢俊彦68歳を「王子」にした“意外な人物”

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー