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高見沢:題名が「星空の……」と始まりますから、皆さん、あの曲(『星空のディスタンス』)を思い出してくださるのではないでしょうか(笑)。「カシオペア」も歌詞に出て来ますしね。
40年ぶりにアコースティックギターで演奏
コロナ禍になってから出したシングルは、バラードやミディアムテンポの曲が多かったんです。でも、2022年2月に出したアルバム『天地創造』で打ち出したハードな面もTHE ALFEEの持ち味なので、今回はシングルでハードロックさを出してみようと思いました。この2年で毎日のように耳にしていた、「ディスタンス」を思い起こす遠距離恋愛がモチーフでもあります。
――『Circle of Seasons』は、前向きなメッセージ性が印象的でした。
高見沢:僕はいつもエレキギターを担当しているんですけど、『Circle of Seasons』では40年ぶりにアコースティックギターで演奏しました。エレキが一切入っておらずアコギのみ、全編にわたって3声のコーラスで歌ったフォークロックです。フォークロックとハードロックの対比も、楽しんでいただければと思います。
(HAIR&MAKE/野原ゆかり、COSTUME/中村秋美)
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