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警視庁を辞めてサルウィンへ渡った亀山はどのように特命係に戻ってくるのか?
シーズン21の放送開始は10月12日からだ。撮影は7月21日にクランクインし現在も続いており、順調に進んでいるという。
「7月20日のポスター撮影終了後も水谷さんと寺脇さんは楽屋に残って話し込んでいました。着替えを済ませると、まだ話し足りなかったのか、水谷さんから『みんなでお茶しようよ』と寺脇さんとプロデューサーに声をかけて撮影所近くでお茶をしに出かけていました。水谷さん、寺脇さんのマネージャーは同行せず、3~4人でじっくりと語り合ったようです。14年前のようなすれ違いが起こらないよう、水谷さんはこまめにコミュニケーションを取ることを意識してらっしゃるのかもしれません。お2人そろって地方に前乗りする際は、『どこで食事しようか』なんて話し合う姿も見られます。とにかく楽しそうで、やっぱり水谷さんの相棒は寺脇さんなんだなと思わされますね」(同前)
ファンが気になるのは、警視庁を辞めてサルウィンへ渡った亀山がどのように特命係に戻ってくるかだろう。
「第1話は亀山がサルウィンでの功績を讃えられて親善使節団として日本に帰国した折に、同じく使節団として来日したメンバーの一人を殺せという脅迫文が届き、右京とともに事件の解明に乗り出すというストーリーになっています。右京と亀山がどうやって事件を解決し、亀山がどのように警察に復帰するかが、後半の見どころになると思います」(同前)
長い歳月を経て熟成された2人の新しい『相棒』に期待したい。