「全員が一度に帰省すると30人近くになる」
岸 全員が一度に帰省すると30人近くになりますので、この家だけじゃ足りないですね。青年の家を借りたりしないと難しいです(笑)。
ただ、みんな予定を合わせているわけではないんですが、最近はバラバラのタイミングで帰省することが多いんです。クリスマスに帰ってくる子もいれば、年末に帰ってくる子もいて。今年は長女家族(4人)と三女家族(4人)と二男が年末に帰ってくるみたいです。今いるメンバーと合わせて総勢14人くらいになるのかな。
――14人ですか。部屋は足りるのでしょうか。
岸 14人くらいだと全然大丈夫です。兄弟が多かったので部屋は全部で7つあって、ホテルみたいに部屋番号を記しています。今回は長女家族は201、三女家族は202に泊まってもらう予定です。次男は205かな。二女のところは子どもが6人いるので、もし二女家族も同じタイミングで帰ってきていたら青年の家を借りなければならないところでした(笑)。
――お風呂やトイレのタイミングが被ったらどうするのでしょうか。
岸 トイレは2つあるので今のところは大丈夫です。子どもたちが小さい頃はトイレ争奪戦が起きると、隣に住んでいるおばあちゃんの家まで走らせることもありましたが、今はそういうこともなくなりました。
お風呂は、みんなが同時に帰省した時は近所の温泉に行ってもらうこともあります。小さい子たちがいっぱいだと、待てなかったり汚してしまったりすることもあるので(笑)。
――大晦日はどのように過ごすのでしょうか。
岸 毎年すき焼きを食べます。前までは蕎麦も作って食べていたんですが、最近はカップ麺で済ませていますね。
それから毎年恒例なのが新聞配達の手伝いです。夫は新聞配達の仕事を30年以上続けているのですが、年始最初の新聞は広告が沢山つくので、通常の4倍くらいの厚さがあるんです。年始はみなさん新聞を待ち望んでいるので通常より早く配達をしなければいけなくて。