【17位 ファイナルファンタジーⅥ】
同率17位最後の作品は、1994年発売の「ファイナルファンタジーⅥ」。ダークな世界観の中で、個性的なキャラクターを操作しながら壮大な物語の中に巻き込まれます。アンケートでも名セリフや名場面や、“魔石”による育成要素など多くの点に言及が集まりました。キャッチコピーは「近づく、予感。」。
「当時の最高レベルの画質とストーリーにハマり、寝不足のため会社を休んでしまったことがある。ドラゴンクエストしかやらなかった自分がFFに転向するきっかけとなったゲーム」(男性・65歳)
「毎日やっていても飽きずにできました」(女性・24歳)
「魔石を装備することでパラメータがアップしたり魔法を覚えたりできるシステムは、ゲームをよりやる気にさせてくれました。大勢のメインキャラがいるにも関わらず、一人ひとりのストーリーを丁寧に描いている点も素晴らしかった」(男性・43歳)
【16位 シムシティー】
プレイヤーは“市長”になって、何もない平野に巨大な街“メガロポリス”を作り上げるゲームです。元はPCゲームですが、スーファミ版では印象的なBGMや季節による風景の変化が加わっています。ゲーム終盤に怪獣や災害を起こして街が壊れるのを見届けるのも定番でした。キャッチコピーは「市長(あなた)が好きなその都市も、市民(みんな)が好きとは限らない」。
「街を作るだけなのだが、公害や渋滞といった問題を解決しなければ人口が増えない。子供ながらに市長になった気分になりました」(男性・48歳)
「最初は難しかったけど、ゲームを進めていくと自分の理想の街が出来て楽しかった」(女性・30歳)
「攻略本を読んで、人を集めるには道路より線路が良いと知り、道路をすべて線路にしてしまいました。のんびり自分の街を作った方が楽しかったのかもしれませんが、良い思い出です」(男性・64歳)
【15位 スーパーマリオRPG】
15位は、1996年発売の「スーパーマリオRPG」は任天堂とスクウェアが共同開発したマリオシリーズ初のRPG作品です。“クッパ城”を乗っ取られたクッパとマリオが共闘するという驚きのストーリー展開に、ダッシュやジャンプといったお馴染みのアクションが加わり、唯一無二の世界観を確立させました。キャッチコピーは「変わる世界と、変わらぬ思い」。
「随所に盛り込まれたギャグやパロディが面白い」(男性・53歳)
「炭鉱から脱出する際のトロッコゲームが印象的でした」(女性・52歳)
「朝までのめり込んでしまい、翌日の学校の授業を休んでしまった思い出があります」(男性・29歳)