忙しい日常生活の“癒し”である「お菓子」。
チョコレート、スナック菓子、米菓、生菓子、ガム、などなど……その種類は数え切れないほどに豊富で、日本国内だけで小売金額が3兆円を超える超巨大ジャンルでもあります。
そこで文春オンラインでは、4月12日から4月24日にかけて「あなたの好きな『お菓子』は何ですか?」と題したアンケートを実施。15歳から89歳まで、計499人から回答が寄せられました。
いよいよベスト15の発表です。あなたの「推しお菓子」はランクインしているでしょうか。
※回答者お1人につき5つのお菓子を選んでいただき〔1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点〕の合計得点で集計しました。
15位 ブラックサンダー(有楽製菓)
15位には、有楽製菓のブラックサンダーがランクインしました。高級化が進むチョコレート市場の中で「ひと目で義理とわかるチョコ」など独自路線を貫いています。名前の由来もカカオをイメージさせる「ブラック」に、子どもが好きな戦隊ヒーローを想像させる「サンダー」というブレなさ。1994年の発売当初はアルファベットでしたが、2003年のリニューアルでカタカナになっています。
「安くておいしい。ザクザク食感が好き」(41歳・女性)
「小腹がすいた時用に常に常備しています」(44歳・男性)
「元気が出る」(45歳・男性)
「駄菓子の中でナンバーワン。お手頃価格で小ぶりサイズだから何個でもいけちゃう」(45歳・男性)
「地元愛知のお菓子だしね。応援したい! うまいもん」(60歳・男性)
14位 ベビースターラーメン(おやつカンパニー)
14位は、おやつカンパニーのベビースターラーメンでした。1959年に「ラーメンをそのまま食べる」というコンセプトで発売されて以来、60年以上愛されています。誕生のきっかけは、即席ラーメンを作る時にこぼれた欠片に味をつけて社員に配ったことだそう。
「無意識のうちに買って食べてる」(39歳・女性)
「おやつにもおつまみにもなる」(48歳・女性)
「自分の好みの量で口に運べるのが好き。1本ずつでもまとめてがっと口に放り込んでバリバリかじるのもいい」(49歳・女性)
「黄色いパッケージに子供の絵が描かれたころからのファンです。子供にとって手ごろな値段で買えたのも魅力的でした」(51歳・女性)
「0秒チキンラーメンの味がする」(53歳・男性)
「約30円の安さで、長持ちして味も良い。揚げ物の衣にも使える」(58歳・男性)
13位 カールおらが村(明治)
13位は、明治のカールおらが村。2017年に販売規模の低迷を理由に関西圏のみでの販売となりましたが、人気は健在。関西出張のお土産として買われることもあるようです。1968年に発売され、「それにつけてもおやつはカール」のキャッチフレーズで一世を風靡しました。
「東日本で手にはいらないけれど大好き」(40歳・女性)
「程よいサクサク感と、チーズパウダーの味、かけ具合が絶妙。カールおじさんが可愛い」(51歳・女性)
「子供の頃から食べ慣れてるし、安いのでスーパー、コンビニで見かけたら購入してしまいます」(52歳・女性)
「なくなってから改めてその大事さがわかる一品」(56歳・女性)
「カレー味が美味」(57歳・男性)
「西日本でしか買えなくなったが、旅行した時に買ってくるほど好き」(61歳・男性)