忙しい日常生活の“癒し”である「お菓子」。
チョコレート、スナック菓子、米菓、生菓子、ガム、などなど……その種類は数え切れないほどに豊富で、日本国内だけで小売金額が3兆円を超える超巨大ジャンルでもあります。
そこで文春オンラインでは、4月12日から4月24日にかけて「あなたの好きな『お菓子』は何ですか?」と題したアンケートを実施。15歳から89歳まで、計499人から回答が寄せられました。
ここではその結果を、30位からのカウントダウン形式で紹介します。
※回答者お1人につき5つのお菓子を選んでいただき〔1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点〕の合計得点で集計しました。
30位 きのこの山(明治)
30位にランクインしたのは、1975年発売のきのこの山でした。チョコレートとクラッカーをこの形でくっつける、という斬新なアイデアも今ではすっかり定着し定番のお菓子となりました。果たして弟分でありライバルのたけのこの山はランクインしているのでしょうか。
「海外出張に持っていくと外国人が喜ぶ」(60歳・男性)
「クラッカーの歯応え、甘すぎないチョコレート、程の良い大きさ、があいまって食べていて楽しい」(89歳・女性)
「見た目がかわいいから」(47歳・女性)
「たけのこよりきのこ派です。チョコとクラッカーの組み合わせが好き。クラッカーが美味しい」(47歳・女性)
29位 トッポ(ロッテ)
29位にランクインしたのは「最後までチョコたっぷり!」がキャッチフレーズの「トッポ」。女性からの票を集め、チョコレートの美味しさに加えて、外のプレッツェルで手にチョコレートがつかないことも好まれているようです。
「手が汚れない。チョコも外側も美味しい」(41歳・女性)
「ヨーロッパのプレッツェルとチョコレートが合体した、ありそうで無かったお菓子。うっすら塩味がコーティングされていてミルクチョコレートとの相性が抜群だと思います。チョコレートが溶けにくく、手が汚れないデザインな点も丸」(50歳・女性)
「夏場でも食べられるチョコ菓子」(39歳・女性)
「カリカリ感とマイルドなチョコレートの美味しさが大好きです」(42歳・女性)
28位 エンゼルパイ(森永製菓)
28位は、森永のエンゼルパイ。1958年の販売開始から60年以上、その人気は健在です。チョコレートコーティングの下はビスケット、その中にマシュマロという意外な3層構造の独自性は薄れていません。
「チョコパイは数多くありますが、エンゼルパイは至高です。中のマシュマロと外見のチョコパイがたまりません」(41歳・女性)
「チョコパイの元祖と、幼児の頃の『美味しい記憶』が刷り込まれている」(56歳・男性)
「チョコレートのかかったビスケットに挟まれたマシュマロのコンビネーションが最高。クリームかと思いきやマシュマロであるところが、やっぱりいいね」(57歳・男性)
「もう大好きです。1個売りの時から目がなかったです。今の8個入りのマルチパックは半分だけ今日食べようと思っても、そのまま全部食べてしまう時もあります。ミニサイズはイマイチおいしさが伝わりにくい気がして、通常のサイズのものをガブリといくのが好きな食べ方です」(61歳・男性)