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 当初、“彼氏”はグランカスタマにカネの回収に来ていた。同誌が実名を出した影響は思いのほか大きく、“彼氏”は買春目的の客と間違われるため店に無断で来れなくなっていたのだ。

「仕事って割り切ってやってる」

――カラダを売ることに対して、いつごろから“仕事”って割り切れるようになったの?

「初めてやったときに思った。好きじゃない人とすることで、感情がわかないことで、『これ、仕事だな』って。なら割り切っちゃおう、って。で、それからずっともう、仕事って割り切ってやってる」

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――補導やみかじめ料のたぐいは?

「ないし、払ってない。払えとも言われたことないよ」

――これからも街娼を続けるの?

「うーん、デリヘルとかで働くことも考えてはいるよ」(#2に続く)