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画面固定のままでもOKなのが優れもの

 ちなみに地味に優れているのが、画面の自動回転をオフにした状態でも、問題なく利用できることです。iPhoneの画面が自動回転するのを嫌って、画面の向きを縦方向で常時固定している場合も、この機能を使うためにいちいち自動回転をオンにする必要はありません。よく考えられた機構と言っていいでしょう。

ワイヤレス充電器に載せた状態。縦向きだとこのように時計を表示するのが精一杯です
スタンバイ機能を有効にしていれば、「充電中」かつ「画面を横向きにした状態」で、時計やカレンダーなどのウィジェットを表示できます
画面は左右に分割されており、それぞれに任意のウィジェットを選んで配置できます 
スワイプすると全画面を使った時計表示へと切り替わります。デザインは自由に選択可能
保存されている写真を用いたフォトアルバム機能も搭載します 
ウィジェットの検索画面。さまざまなアプリに紐づいたウィジェットが用意されています。今後増えてくるのが楽しみです

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 なおほんとうの意味で“常時表示”できるのは、常時表示ディスプレイに対応した機種、従来モデルで言うとiPhone 14 ProとiPhone14 Pro Maxのみです。他の機種では、機能自体は利用できますが、しばらく経つと消灯してしまい、何らかの着信や通知があるか、もしくは画面をタップするまで再点灯しません。ちょっと意地悪に感じられるポイントです。