これも小山駅前と同じく、まったく別の商業施設だったところが衣替えしたものだ（ちなみに太田のドンキは郊外に移転するらしい）。このあたり、東京に近いとはいえ地方都市、郊外のロードサイドに商業の中心が移ってしまい、駅前という一等地の活気がいまひとつという実情を象徴しているのかもしれない。
駅前から西に向かう目抜き通りを歩いて行くと、ほどなく…
とはいえ小山は栃木県第二の都市である。駅前の目抜き通りを中心にオフィスビルから商業施設までが建ち並び、比較的新しいであろうマンションの類いもあちこちに建つ。東京都心まで、新幹線なら1時間もかからず、在来線でも1時間半くらい。
ちょっと遠いよね、というくらいで充分に通勤圏内といっていい。だから、いまでも新しいマンションができているのだろう。茨城方面でいえば土浦みたいなものだろうか。
駅前から西に向かう目抜き通りを歩いて行くと、ほどなく南北に走る大通りと交差する。こちらの通り沿いにもマンションや商業施設が建ち並び、小山の町の中心らしい雰囲気を漂わせる。「駅前上町」と名付けられたこの交差点は、駅前の通りと旧日光街道の交差地点だ。
