X(旧Twitter)をみていたら、京急グループの京急ロイヤルフーズ株式会社が運営する京急線駅構内の駅そば「えきめんや」が「そばゲティ」の発売を開始したという情報が目に飛び込んできた。『むむっ、これは…あの幻の商品が復活したのか?』と前ノメリになってしまった。これは食べに行かなければならないと、仕事を放り出して即、京急川崎店へ出発したわけである。
昭和時代の「そばゲッティ」との関連は…
その理由は「そばゲッティ」という名前に郷愁を感じていたからである。ハウス食品株式会社が昭和48年に発売を開始した即席麵「シャンメン」シリーズの中で、炒め系の即席麺として発売されたのが「そばゲッティ」だった。
1年もしないで消えていった商品だったと記憶している。細いスパゲッティ系の中華麺を茹でて、付属のトマトソース(ゲッティソース)でナポリタンのように炒めて食べるという提案商品で、なぜかその名前が気に入ってしまった。それ以来、「そばゲッティ」という名詞が頭の片隅にずっとあるわけである。
いざ京急川崎駅へ急げ
さてどんな商品かワクワクしながらJR川崎駅で降りて京急川崎駅へと歩いて行った。川崎駅界隈は随分と綺麗になった。5分で到着して改札を入り、小走りに「えきめんや」に直行した。「えきめんや」は現在10店舗が営業中である。「そばゲティ」はどんな味なのか期待が膨らむ。
さて「えきめんや」に到着するとすぐに「そばゲティ」の幟(のぼり)とポスターを発見した。そしてよく見てみると次のようなことが書いてあった。自分の感想とともに列記します。