自伝で“暴露”する可能性

 一方、自伝の著者プロフィールには気になる一節も。

「わざわざ『穏やかな日常が、2017年を機に人生が大きく変わっていく』と記されている。婚約延期騒動を指しているのは明らかです」(宮内庁関係者)

 この時期、佳代さんと圭さんは複数回にわたって秋篠宮邸を訪れ、金銭トラブルについて釈明したが、秋篠宮ご夫妻の納得は得られなかったという。

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「これ以降、秋篠宮ご夫妻は不信感を募らせ、母子と疎遠になった。佳代さんからすれば、騒動の渦中に何ら助けてくれなかった秋篠宮ご夫妻に見放されたと感じていてもおかしくありません。そのため、自伝で秋篠宮ご夫妻とのやりとりの一部始終やご夫妻への思いが“暴露”される可能性もあるのです」(同前)

 版元である内外出版社の清田()(びと)社長に尋ねた。

――出版の経緯は?

「私は担当してないのでわからないです。ご本人とも会ったことない。ただ(編集者が)出したいということで、いいですよと。(内容は)基本的にエッセイだそうですよ。あなた方が期待しているような内容ではありません」

 佳代さんの“あたらしい日”の1頁に綴られるのは、果たして。