【11位 ハウルの動く城(2004年公開 監督:宮﨑駿)】
「ソフィーの声を演じた倍賞千恵子さん目当てで観ましたが、お話もよかったです」(77歳・女性)
「(ハウルの声を演じた)キムタクがかっこいい」(24歳・男性)
「ジブリ作品のヒロインで、初めて『自分の生きたいように生きた』ヒロインだったように思うから」(45歳・男性)
「寝ている間だけ若返ってるソフィーをハウルが見て、そこから2人の恋が徐々に進展し、実っていくところが好きです」(25歳・女性)
「キュンとするシーンがあったり、全体的に懐かしい雰囲気が魅力的。音楽も好きで、サントラを買いました!」(42歳・女性)
【10位 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年公開 監督:高畑勲)】
「20年以上も前の作品ながら、環境破壊や人間と動物の共存が描かれている。コメディタッチではあるものの、強いメッセージ性があって好き。高畑監督は本当に頭のいい方なんだなと思う」(33歳・女性)
「昔、高齢の母を連れて京阪神へ旅行した時、大阪の劇場で『平成狸合戦ぽんぽこ』を観ました。それから比叡山延暦寺に参詣した時、信楽焼のオルゴール付きの狸の置物(小)を買いました。とても楽しい旅行だったので、この映画に一票です」(71歳・女性)
「狸たちがいろいろなものに化ける描写がいい」(54歳・男性)
「狸が主人公ながら、世界観はリアル。子どもの頃にみて、『本当に狸が化けているのかも……』とワクワクした」(40歳・男性)
【9位 耳をすませば(1995年公開 監督:近藤喜文)】
「原作漫画も好きですが、アニメも原作の延長線上にあるような自然な流れ。思春期の一喜一憂、葛藤などがたくさん詰まった作品だから」(48歳・女性)
「高橋一生さんが好きで、声優をやってたと知りわざわざDVDを購入。今見てもキュンとするようなやりとりばかりで、見てよかった。バロンもかっこいい」(20歳・女性)
「胸がキュンとする。エンディングの『カントリー・ロード』と絵が好きすぎて、後半のシーンから曲の終わりまでを何百回も観た」(42歳・女性)
「期待よりも不安の大きい、まだ見ぬ将来を思い悩む苦しい気持ち。年を経てもありありと思い出されて共感します。最初から自信のある人はいない、やりたいことを見つけるだけでも大変、道を迷う時に背中を押してくれる存在のありがたみを感じる作品です。近藤喜文氏の最後の監督作品となってしまい、もっと作品を見たかったです」(63歳・女性)







