——自給自足できるようにしたいわけですね。

HIRO そうです。とりあえず、畑よりは山のほうが買いやすいかなって調べたりしています。

「タイミングがあれば、ほんまに結婚したいなと」

——パートナーのことは考えたりしますか? 女性が相手だと人見知りが激しくなるそうですが。

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HIRO パートナー問題、よう言われますね。「HIROも結婚せえや」って言われるんですけど、相手が……。だって僕、バイクに乗ったり、船に乗ったり、重機に乗ったりしてるんで、女性と知り合うことがあんまりないんですよ。

 同級生の方で、ええ人がいるんですけど、まだ友達の域かな。団長は「彼女や」って言うてるけど、彼女ではないんです。団長がたまにテレビで、その人のことをメッチャ言うんですよ。「バツ2の彼女、連れてこいや」みたいな。「いや、違う違う。友達やから。バツ2も言うたらあかん」っていう。あの人、ぜんぶネタにしちゃうので。

 

——その方とは今でも仲良くされているんですか?

HIRO そうですね。この前もデートに誘われました。「お祭り行こう」って。もうええおばはんとおっさんですよ。向こうには子どもがいるから、安心やなっていうのはあります。まあ、どうなるかは分からないですけど。でも、タイミングがあれば、ほんまに結婚したいなと思ってます。

 お見合いパーティーとかも行こうと思いましたけど、冷やかしと思われたらイヤじゃないですか。「HIRO、冷やかしで来てんのやろ」みたいな。だから行きにくいんですよね。

——機会があるなら結婚はしたいと。

HIRO ぜんぜん。もう機会があれば。子どもは欲しいですからね。奥さんもほしいけど、できれば子どもがいれば最高だなと思っています。子どもが好きなんですよ。このままだったら、子どもを作れないから犬を飼おうかと思ったけど、犬を飼ったら結婚が延びるなとか、いろいろ考えて。どれが正解なのかわからないですけど、結婚はしたいっちゃしたいですね。

——和歌山にいるから東京の番組に呼ばれにくいことはありますか。

HIRO あります。交通費の問題があるみたいで。東京もいろいろ大変になってきたみたいで、去年は4回ぐらいしか呼んでもらってないかな。「ギャラ、交通費込みでもいいですか」って聞かれます。行くのにも帰るのにもお金がかかるから。

 そこはしょうがないことやなと思ってます。自分が病気になって和歌山に帰ってきたので。いまのご時世、みんな大変ですから。