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福嶌医師はいま、ドナー家族のケアをJOTから切り離した組織で担えないか、模索している。
先出の米山さんは、自身は夫の臓器提供したことを後悔していないとしつつ、こんな言葉を口にした。
「私は、子どもたちをドナー家族にしてしまったんです。こどもたちが、胸を張ってドナー家族だと言える社会になってほしいと思っています」
臓器移植法制定から28年。移植件数が増えるなかだからこそ、ひとりひとりのドナー家族の思いに寄り添える社会が求められている。
川口 穣(かわぐち・みのり)
ノンフィクションライター
1987年、北海道生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員として中央アジア・ウズベキスタン共和国に派遣、同国滞在中の2011年にライター活動を始める。登山雑誌編集者を経て、現在は雑誌・ウェブで取材・執筆。宮城県石巻市の災害公営住宅向け無料情報紙「石巻復興きずな新聞」副編集長。著書に『防災アプリ特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』(平凡社)、構成・文を担当した書籍に竹内洋岳『下山の哲学 登るために下る』(太郎次郎社エディタス)などがある。
ノンフィクションライター
1987年、北海道生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員として中央アジア・ウズベキスタン共和国に派遣、同国滞在中の2011年にライター活動を始める。登山雑誌編集者を経て、現在は雑誌・ウェブで取材・執筆。宮城県石巻市の災害公営住宅向け無料情報紙「石巻復興きずな新聞」副編集長。著書に『防災アプリ特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』(平凡社)、構成・文を担当した書籍に竹内洋岳『下山の哲学 登るために下る』(太郎次郎社エディタス)などがある。
