4000円払って劇場に来てくれて…めちゃくちゃありがたい

楢原 「託したよー」じゃない。

出井 託さないでよ何も(笑)。

楢原 アクスタまで買って我々を推されたとてあなたの生活は変わらない。我々がいくら億万長者になって、有吉(弘行)さんみたいに全局でバラエティの冠番組持ったとて、あなたの収入も増えなけりゃあ、彼女もできないし、彼氏もできない。

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――そこに気が付いてほしくない人たちが「推し活」と称して依存を促す。

楢原 そうなんですね。そこをなんとかして欲しいですね、このエンタメ業界。

――推し活にお金を注ぎ過ぎて夜逃げするみたいなニュースを見ると、本当にそう思います。

出井 どこかでブレーキかけなきゃいけないと思うんですけど、どの業界も。ランダムグッズにしても、たぶんアイドル業界だったら全然あることなんですよね。芸人だからダメなんじゃなくて、いやアイドルもよくないんじゃない?って、どこかでなってほしいですけど。健全かそれ?って思うから。

 

楢原 取れるところから取るというね。

――お笑い業界は、そういう推し活的なところと結びつかなくても、健全にやっていける業界だと思われますか?

楢原 本来は、劇場と配信のチケットだけで賄えるぐらいでいいと思うんですよね。本当めちゃくちゃありがたいんですよ。我々のことを4000円払って見たいっていう人が一定数いるから、ご飯食べることができてる。それをいろんな方向に拡大してお金持ちになろう、何百億も稼ぎたいとなると、ややこしくなってくるんだろうなと。

 二人で自分が好きなこと、面白いと思ったことを喋るだけでお金もらえてるって、めちゃくちゃ変なことじゃないですか。めちゃめちゃ変な仕事をしてるっていう自覚はあるので、別に儲けすぎようとしてないんです。みんながその気持ちになれば、もっと健全になるんじゃないかな。アクスタ買うより4000円払って漫才見に来てくれて「ああ、楽しかったな。また半年後あるなら行きたいな」って思ってもらえる人生がいい。そのサイクルで食えるように僕らは生活するだけですし。

 

「今回ページビュー伸びそうですか?」

――エンタメに関わる人は儲けすぎちゃいけない。

出井 そんな気はするけどなあ。

楢原 大丈夫ですか? 今回ページビュー伸びそうですか?(笑)

――気にしていただいてありがとうございます(笑)。

出井 これぐらいじゃ伸びないよ、さすがに時事放談すぎる。

――……じゃあ『DOWNTOWN+』のお話、聞いていいですか。

出井・楢原 (笑)。

出井 その話するしかない(笑)。