区部と多摩のいいとこ取り

 南口には、いまも地上駅時代のロータリーが残っている。その周りには、古い居酒屋などがいくつか軒を連ねていた。昔ながらの狛江の駅前だ。

 

 駅前の、ほんの小さなエリアに集まる狛江の商業ゾーン。その周囲には住宅地が連綿と広がっている。大きなマンションも目立つが、中には保全地区のように緑地もあって。さすが、ベッドタウンとして発展してきた都境の町。なかなか優れた住環境といっていい。

 

 実質的には区部に属してもいいような、でもどことなく武蔵野らしさも残る町。東京にあって、区部と多摩のいいとこ取りをしている、そんな町が狛江なのである。

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撮影=鼠入昌史

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