不登校だった娘からの「ある一言」

――息子さんには、ご自身が望む形の教育を与えられているようです。上の娘さんの方はどうですか?

ゆり姫 娘はかなり大人しい性格で、私とは真逆なんですよね。なので、どう言えばわかってもらえるのか迷うことも多くて……。悩んでいる娘に「こうしたらええやん!」と言っても、「私はママみたいに強くないから!」と返されてしまったり。

――親子でも、やはり性格面ですれ違うことはありますよね。

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ゆり姫 実は娘が高校に入って、しばらく不登校になっていたんです。毎日「学校行きたくない」と泣いて……。私は「高校は出ておいた方がいいよ」と助言するくらいしかできず、そこでももどかしい時期が続きました。

 

――下のお子さんの中学受験を終えて、また難しい時期があった。

ゆり姫 結局どうにか、学校の先生たちのサポートもあり、卒業までたどり着けて。大学にも合格して、この春から通うことになります。

――あぁ、それはよかった。焦りや不安が続いただけに、安堵も大きかったと思います。

ゆり姫 この前の卒業式では、娘から「卒業できてよかった、ありがとう」と言ってもらえて。色々あったぶん、私としてもホッとしましたね。

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 生きていくために夜の街で闘い、子どもの未来のためにすべてを捧げる日々。しかし彼女は、そんな張り詰めた生活のなか、母親としてではなく「自分が自分として輝ける場所」を思いがけない形で見つけることになる。それが「車のカスタム」の世界だった。

次の記事に続く 「スーパーでは特売品ばっか狙っています」祇園のクラブでママとして働き続け、高級車プレジデントのカスタムにお金を費やした女性の“まさかの現在地”とは

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