「(広川容疑者は)被害女性との結婚を希望していた。自身の母親には、結婚のために『ちゃんとした仕事に就いた方がいい』と言っていたそうです」(加害者家族を支援する団体の代表)

 衝撃的な事件が起きたのは3月26日のこと。広川大起容疑者(26)が池袋のサンシャインシティにある「ポケモンセンターメガトウキョー」で、同店従業員で元交際相手の春川萌衣さん(21)を刺殺し、自らも首を刺して死亡したのだ。

「内定を得た時期は、最初の逮捕前」

「週刊文春」は、事件の動機解明に繋がる重要証言を得た。

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 沖縄の高校を卒業し上京後、春川さんと知り合った八王子市内のケンタッキーフライドチキンなどアルバイトを転々としていた広川。実は、今春から定職に就くことが決まっていたという。

 現在、広川容疑者の母親をサポートする支援団体の代表が、「週刊文春」の取材に明かす。

「母親によれば彼(広川)は、海上自衛隊に内定していたそうです。今年4月から採用される予定だった。内定を得た時期は、彼が昨年12月に最初に(ストーカー規制法違反容疑で)逮捕される前のことだそうです」

高校時代の広川容疑者

「母親の認識では1年半から2年くらい交際が続いていた」

 だが広川はストーカー規制法違反に加え、今年1月に銃刀法違反で追送検、さらに同月に性的姿態撮影処罰法違反容疑で再逮捕。同月に略式起訴され、罰金80万円の略式命令を受けた。

「このことで彼は、内定が取り消しになるのではないかと心配になり、自ら自衛隊の広報に連絡を取っていたと聞いています」

 だが自衛隊からは、いつまで待っても返事がなかった。