キャンプ場にクマが出たというニュースが…
――それからも、同じように野生動物と遭遇することはあったのでしょうか。
mii もうあんな思いはしたくないので、そもそも出る危険があるところは避けるようになりました。例えば最近も、気になるキャンプ場を調べていたら、釣り人がクマに襲われたニュースが出てきて、行き先を変更しました。
――自然が相手だと、動物に限らず予測できないことが多そうです。
mii ほんとにそうなんです。都市部の天気予報を見て大丈夫だと思って行っても、山の天気はまるで違うことも少なくなくて。
例えば、家を出たときはなんともなかったのにキャンプ場は強風に見舞われていたり、寝ている間に降雪して、朝起きたら雪でテントの一部が埋没してしまっていたり。雨の日は、テント内に水が入ってきて、道具や荷物が濡れてしまったり。
――天気に左右されることが多いのですね。でも、予測が立てづらい。
mii はい。だから想定外のトラブルも多くて、キャンプ後はいつもヘトヘトです。でも、自宅に帰ってきて湯船につかっていると、「雨風を凌げる屋根があって、さらにゆっくりお風呂にはいれる家があるって、なんてありがたいことなんだろう」ってじーんとしちゃうんですよ。
――予測の立てづらさと撮影が絡むと、また違うトラブルもありそうです。
mii あります。キャンプ中にライブ配信をすることがあるのですが、電波がほぼ入らないことがあって。電波がないから、中止の連絡もできない。なぜか電話はつながったから、パニックになりながら家族にかけたのですが、解決策はみつからずに途方にくれました……。楽しみに待ってくれていた視聴者の方々にも申し訳なかったです。
男性につきまとわれるというトラブルも
――誰も助けてくれる人がいない中でトラブルに見舞われると、パニックになりますよね。
mii ほんとうに。それに、怖いのは天候や動物だけじゃなくて。屋久島で一人旅をしていた時、男性に話しかけられて。それが、「どこに泊まってるの?」「一緒に飲みに行こうよ」って、だんだん距離の詰め方がおかしくなってきて。逃げるように近くのスーパーに駆け込んだんですけど、そこにもついてきて、正直とても怖かったです。
そのトラブルの様子もYouTubeにあげているのですが、視聴者さんから「嫌な時は、無理に笑わない方がいい」とアドバイスをいただいて。それからは、初対面の人にはむやみにニコニコしない。チラチラ見られたら真顔で見返す、を徹底しています。
