「観光客がいっぱいいる中でいきなり私だけめちゃくちゃ調べられて」
実はいま、アメリカなどに向かった若い日本人女性が、売春を疑われて現地の空港で入国を拒否されるケースが相次いでいる。入国が認められなかった場合、強制的に帰国させられ、飛行機代などが無駄になってしまう恐れもあり、こうした話は出稼ぎをする女性の間でもすぐに共有されるという。
以前関東の風俗店で働いていて、スカウトに海外の案件を紹介されたことがあるという女性がこう話していた。
「その時はハワイだったんだけど、知り合いのスカウトから話があって2週間くらいの予定で向かったんだよね。チケットとかは手配してもらって、一人で行ったんだけど、空港で観光客がいっぱいいる中でいきなり私だけめちゃくちゃ調べられて。どういう目的で、どこのホテルに泊まるのかとかすごい細かいところまで聞かれて。スッピンでスウェットみたいなめちゃラフな格好だったんだけど、しかも一人だったから怪しまれたのかもしれないかな。
一応、何かあったら連絡するように言われていた現地の担当者みたいな人がいて、その人に電話して説明してもらって。『知り合いに会いに来た。観光だ』みたいなことをひたすら言ってなんとか入国はできたけど、そんな面倒なこともあって自分は1回しか海外案件はやらなかったよね。でも、結構稼げるから女の子にも人気あるみたい」
違法売春の罰則が特に厳しいアメリカ…カップルを装って同行も
売春目的で入国しようとする日本人女性が増えているためか、アメリカの当局も警戒しているという。ヨーロッパやアジア各国と比べてもアメリカは違法な売春に対する罰則が特に厳しいと言われている。
そのため、ナチュラルでは入国する際にカップルを装って男性のメンバーが同行するという対策までとっている。
「自分の担当する女の子に同行することは、けっこうありますよ。僕は何回かアメリカまで行きました。入国の時にカップルだと言えばまず疑われないし、それに女の子のメンケア(メンタルのケア)も兼ねてですね。入国手続きとか空港までの移動とかも全部やってあげると喜ばれるんですよ。まあまあ稼げる子だったら自分の飛行機チケット代を払ってもペイできますので。稼いでいるスカウトは自分は現地に行かず、後輩に手数料とチケット代を渡して女の子に同行させることもあります」(現役メンバー)
海外での仕事の斡旋の場合、スカウトが職業安定法で立件されることは少なく、過去に捕まった場合も全員が不起訴になっている。その点は安心だが、自分のクレジットカードの名義で女性の飛行機チケットを買っていた場合などに限り、管理売春で逮捕される可能性があるという。
そうしたリスクを軽減するためにも、LINEなどの通信履歴はまめに消去するよう女性に伝えることが推奨されている。
その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。
