どこを歩いても重要文化財

 この信越本線旧線は、丸山変電所や熊ノ平駅、またトンネルやめがね橋などがすべて国の重要文化財に指定されている。

 重要文化財の中をくぐり抜け、重要文化財の上を歩く。ずいぶんと貴重な経験だ。

 
 

 ところが、めがね橋のレンガ積みの橋脚には、何やらいたずら書きも見られる。そういうことをしちゃ、ダメですからね、ほんとに。

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 かくして熊ノ平から約2時間。ようやく横川駅に着いた。ここからは、信越本線が高崎駅まで通じている。駅前には「峠の釜めし」で知られるおぎのやの本店。峠越えを控える列車が機関車を付け替えたりしている間によく売れたのだという。

 
 

 それがいまでは、ロードサイド店舗の方が売れているという「峠の釜めし」。駅弁なのにロードサイドとはなんとも微妙だが、それもまた時代の流れなのだろう。

 

撮影=鼠入昌史

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