正直、従来型の「合コン」にもっとも参加しないタイプにすら見えましたが、ふと前述のLさん(元ミスコンクイーン)の話を思い出しました。曰く「参加女性を掘り下げるとわけありの女性も結構いるようです。夫からDVを受けていてシェルターに入っている、といったように。決して遊び目的じゃなくて、孤独で寂しいからなんとなく来ている人だったり、経済的に依存できる相手を探しに来ている人も多いようです」。
Aさんがこうしたケースに該当するのかはわかりませんが、「既婚者合コンと言うからには、派手で社交的な人ばかりが参加するのではないか」という予測は、早くも打ち砕かれました。
「家庭に満足してたら、こんなとこ来ないですよ」と語るBさん
東京近郊の県から、はるばるバスで長距離移動して都心までやってきたBさん。純粋そうな顔立ちで愛嬌があり、男性陣に積極的に話しかけていました。
「家庭に満足してたら、こんなとこ来ないですよ」。聞けば、彼女は夫とセックスをしても愛し合っている実感がわかないとのこと。ただ、お子さんとの関係は良好であり、離婚しない理由はその一点のみ。
「出会いを求めてYouTubeで情報収集していたら、最初は既婚者向けマッチングアプリが出てきたんですが、スマホにインストールするのが怖かったので……。既婚者合コンならサイトで予約するだけなので安心だと思った」。なお、2024年9月、女性に性的暴行を加えたとしてTBSテレビ担当局次長の男性が書類送検されましたが、彼がその女性と知り合ったのは、既婚者向けのマッチングアプリでした。
Bさんは、そのビジュアル的に、おそらく会場内で一番人気でしたが、私の目の前でこんなことが起こりました。30分が過ぎてテーブルチェンジの時間になると、Bさんは「ここにいる男女5人でLINEのグループを作りませんか」と提案したのですが、私以外の男性2人が即座にそれを阻止し、「1人ずつにしましょう」と言ったのです。
要は「グループではなく、Bさんと個別に連絡を取りたい。Aさんや、私を含む他の男性とは特にやり取りしたくない」という強い意思表示です。ふたりとも、かなり本気でBさんを狙いに行っている様子でした。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。