是非は別にして、令和のニッポンはどこに行っても外国人だらけだ。修学旅行でもおなじみの有名観光地はもちろんのこと、日本人でもなかなか足を運ばないようなレアなスポットにも外国人が殺到していたりする。
おかげで、多少名の知れた観光地ともなると、日本人よりも外国人の方が多いなんてことも珍しくない。ホテルでチェックインしようとしたら、フロントから中国語で話しかけられた、なんて経験をしたこともあった。
物価高も相まって、庶民が気軽に旅行しにくくなっている昨今。日本の観光産業はインバウンドに支えられている側面があることは、否定できない(是非は別にして、ですよ)。
で、そんな外国人観光客に人気の町のひとつに、「犬山」があるという。……なんてことを、編集氏に教えてもらった。いったい犬山って、どこにあるんでしょう。そしてどんな町なんでしょう。行って来てください、というわけだ。
“ナゾの観光地の駅”「犬山」はどこにある?
そこでさっそく犬山駅を目指した……のだが、最初にある程度答えを出しておこう。犬山市は愛知県北西部にある人口約7万人の町だ。北には木曽川が流れ、その対岸はもう岐阜県という、県境の町である。
名古屋駅からは名鉄犬山線が通っていて、特急や快速特急ならば30分ほどで犬山駅に着く。ついでに言えば、中部国際空港から直通の特急「ミュースカイ」も犬山駅に乗り入れていて、空港からの所要時間はだいたい1時間だ。
つまり犬山は、名古屋の陸と空の玄関口から乗り換えナシで一直線という、交通の便にめちゃくちゃ恵まれた町なのだ。観光客人気の背景には、この便利さが大きく関係しているのだろうか。
そんなこんなで、名古屋駅から新鵜沼行きの快速特急に30分。電車は犬山駅に着いた。




