立ち食いそば屋の定番「春菊天」は…?

5.春菊天/「醤油ラーメン+春菊天」:「百万石」赤羽東口駅前

 赤羽駅東口駅前にある立ち食いそば屋「百万石」は、赤羽を愛する呑兵衛達が〆に食べる店としても有名である。「天ぷらそば」450円とワンコイン以内。「醤油ラーメン」460円という潔さ。

赤羽駅東口駅前にある立ち食いそば屋「百万石」

 醤油ラーメンにはチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルトがのる。そこに「春菊天」200円をオン。まずつゆをひとくち。うま味の利いたつゆである。

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醤油ラーメン+春菊天(合計660円)

「春菊天」は枝ごと揚げるタイプではなく、ざっくりカットしてかき揚げ状に揚げたタイプ。つゆに浸かった春菊天を食べるとこれがベラボウにうまい。震えるうまさだ。ほろ苦さと油分が融合して何とも言えない大人の味が広がる。

ひたひたになった「春菊天」を食べるとふるえるうまさ

 もしかすると「春菊天」はラーメンスープの方が合っているかもしれない。ちょっと危機感を感じるレベルのうまさである。

5.春菊天/「冷しラーメン+春菊天」:「デイリーチコ」中野ブロードウェイB1

 中野ブロードウェイの地下1階にある「デイリーチコ」は、ソフトクリームの聖地としてインバウンドにも人気の店である。しかし、店の半分は立ち食いそば・うどん・ラーメンのコーナーになっている。うどんは自家製、そば・ラーメンも生麺を使用。今回は「冷たいラーメン」510円と「春菊天」60円の相性を調査すべく訪問した。

右がソフトクリーム、左が立ち食いそばのコーナー

 待つこと3分。「冷しラーメン+春菊天」が登場した。「冷しラーメン」にはハム、モヤシ、ネギ、たぬきがのる。

デイリーチコの冷しラーメン+春菊天(合計570円)

 まずスープをひとくち。きりっと冷たくてあっさりとしたタイプでゴクゴク飲める。そしてこのハムというのが昭和っぽくて堪らなくうれしい。駄菓子屋的雰囲気である。それに「春菊天」が大人のほろ苦さを伝えてくれる。麺は縮れ麺で、コシも歯応えもナイスである。

「ラーメン」510円で冷しもある

 とにかく丁度いい量だし、さっぱりあっさりいただける。大好きな一杯である。