懐かしの「コロッケ」、そして異次元の「とろろ・めかぶ」
6.コロッケ/「醤油ラーメン+コロッケ」:「梅もとヤエチカ店」
東京駅すぐの八重洲地下街にある老舗立ち食いそば屋「梅もとヤエチカ店」。「梅もと」は多い時は20店舗以上あったが今はここヤエチカ店のみで営業している。
食べたのは「醤油ラーメン」540円+「コロッケ」130円。今どき東京駅界隈でこの値段で食べることができる店は少ないだろう。
「醤油ラーメン」は、チャーシュー、メンマ、ワカメ、ネギがのる。麺の量がやや多い気がする。
「コロッケ」は十分大きくしっかりしたタイプ。「コロッケラーメン」は学食でよく食べた味で懐かしい。つゆは鶏ガラ系でしっかりしたタイプ。麺はやや縮れた麺でスープをよく持ち上げる。コロッケの甘味とスープと麺のつるっとした感覚が交互に訪れる。そば・うどんに「コロッケ」は定番であるのだが、ラーメンとも相性は十分によいと思う。
7. とろろ・めかぶ/「箱ラーメン+とろろ+めかぶ」:「名代箱根そば下北沢店」
揚げもの系の調査をひとまずクリアして、最後の調査はその他のトッピングの相性を調べに「名代箱根そば下北沢店」に足を運んだ。店は大きく変貌してしまった下北沢駅の改札内にある。券売機の前に立ち、選んだのは「箱ラーメン」450円、そしてトッピングは「とろろ」150円と「めかぶ」140円。
「箱ラーメン」はシンプルだ。ワカメとネギがのる。スープはやや濁った醤油ベースのタイプ。まずスープをひとくち。お、これはしっかりしたパンチのある味である。胡椒をかけるとさらにシャープな味になる。そこに「とろろ」と「めかぶ」をトローンと落としていく。
麺をからめて「とろろ」と食べてみる。ちょっとこれは堪らないうまさだ。「めかぶ」との相性はどうだろうか。これも絡めて食べてみると、こちらもナイス。「とろろ」と「めかぶ」をまぜまぜして食べ進むと、これはもう堪らない口幸感である。
新宿の「らぁめん満来」や「らぁめんほりうち」で「納豆ラーメン」を初めて食べた時の感動に近いものがある。あのネバネバ感が共通している。「とろろ・めかぶ」はラーメンにはとても相性がいいトッピングだった。




