若山は、新潟陸上界では名の知れた人物だった。指導者として、東京学館新潟高、開志国際高をそれぞれ初の全国高校駅伝大会へと牽引。元同僚が振り返る。

放課後には“アブない”指導

「彼は青森県出身で、早稲田大学を経て東京学館に採用されました。陸上部で実績を上げて地位を築き、結婚式は体育科の先生を全員呼んでド派手に執り行った。ただ、しばらく経つと別居状態になったそうです」

 放課後には“アブない”指導を繰り返す体育教師としても知られていた。陸上部の元教え子が証言する。

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「若山先生はお子さんが幼い時に離婚され、シングルファザーでした。練習後には女子部員を陸上部のマイクロバスに乗せて自宅へ連れて帰り、掃除や洗濯を手伝わせることも。そのお礼と言って焼肉や中華料理を奢っていました。まるで家政婦のような扱いだった。『先生に呼ばれると嫌』と話す女子部員もいました」

 別の元同僚が続ける。

「普段はかなりの酒好きで近くによく飲みに行っていた。夜になると電話がかかってきて『先生飲めませんか?』と誘われましたよ」

 教員を退職して以降、2022年から25年までは胎内市の会計年度任用職員として市のバスを運転していた。近年は、市内の一軒家で1人暮らしをしていたが、

「最近は挨拶しても返事がなく、目が泳いでボーッとしていることが増えました。糖尿病を患っているとも聞いた。黒の軽自動車『N-BOX』をよく運転していたけど、あちこち凹んでいて、大丈夫かなと不安になるほどでした」(近隣住民)

《この続きでは、▶︎「観光バスを使うべき」北越高副校長の警告は無視された、▶︎高校理事長 タワマン生活の裏で握った運行会社の弱み…などのトピックを詳報。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および5月13日(水)発売の「週刊文春」で読むことができる。また電子版では「蒲原鉄道の前社長激白60分」記事元教え子が告発する女子部員に対する“若バス”マッサージ記事を限定配信している》

次の記事に続く 《磐越道バス事故》若山哲夫容疑者の「“若バス”マッサージ」を元教え子が告発 「主に女子部員が呼び出され、“治療”と称したマッサージが…」