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身体中が「豚肉」のように腫れ上がった
――「渡鬼」を卒業してから、どんな苦労があったのでしょうか。
宇野 30歳頃に全身が酷い蕁麻疹で真っ赤に腫れ上がり、アイスノンを敷き詰めたベッドの上から起き上がれなくなってしまったんです。仕事どころか、日常生活もままならなくなりました。
――それまでは、どんな活動をしていたのですか?
宇野 大学卒業後は留学を経て、得意な英語を活かし、通訳や翻訳の仕事をしていました。お芝居も続けながら、イベントのMCや接客のアルバイトもしていました。
通訳の仕事では、街で外国人にインタビューをするテレビ番組も多かったです。「撮れ高」がないときは、「このままでは帰れない」というスタッフさんの気持ちが分かるので、撮影が延びても終わるまで残っていました。すると、「あんなに撮影に付き合ってくれる通訳さんは初めてです」と言ってもらえたそうで(笑)。
でも29歳から30歳に差し掛かるくらいの頃、仕事帰りに、お腹のあたりに赤みがあることに気づいたんです。子役の頃から、ストレスや疲れで蕁麻疹が出ることがあったので、最初はあまり気にしていませんでした。
――悪化していると気づいたきっかけはありましたか?