――ボキャブラリーが豊富ですね。

 娘は四字熟語や、「その言葉どこで覚えた?」というワードをよく使うんです。先日も、母娘で二人旅したいね、と言うので「どこに行きたい?」と聞いたら「別府もいいんじゃない」って。「別府!?」って驚きました(笑)。

――感性が小学生じゃないかも。どこで覚えてくるんでしょうか。

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 子どもの頃に読み聞かせしていたからか、娘は本が大好きなんですよ。誕生日とかのお祝い事に何が欲しいと聞くと必ず「図書券」と言いますね。その図書券の金額内で、「●●と●●を買って、●●は我慢しよう」とか計画しているらしいです。図書館にも頻繁に通っていて、図書カードのスタンプをいっぱいにすることに喜びを感じているみたい。

 

――お勉強が好きなんですか?

 勉強はできないよりできたほうがいいよ、とは言ってますね。私自身、今すごく勉強が楽しいんです。資格をとったのも、学び直しがしたかったからで、今はお金についての勉強をしています。「母はサッカーを頑張ってたけど、もっと勉強もしておけばよかったって思うよ」と、これは教育というよりは、私の本音かな(笑)。

娘とサッカーをすると…

――「将来はサッカー選手に?」と期待する声も多いと思いますが、どうですか?

 それはどうだろう(笑)。本人に任せますけど、運動も大好きなんですよ。私の小さいころに似てますね。「徒競走で活躍したいから走りに付き合って」とか、「サッカーを練習したい」とか。私は手を抜かないので「母、サッカー上手いね」とか言われることも(笑)。今は勉強もスポーツも大好きだし、将来どんな道を選択するにしても、その下地はきちんと作ってあげたい。

 娘と毎日会話しながら、子どもの存在ってこんなに人生を豊かにしてくれるのかとしみじみ思います。家族には、本当に感謝ですね。(つづく)

撮影=今井知佑/文藝春秋

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