東京都中央区の銀座は1丁目から8丁目まである。北は京橋寄りから付番し新橋まで。意外と広いエリアだ。日本を代表する高級な街、銀座にも立ち食いそば屋は存在する。

 下記に列記するが有名店が多いという印象だ。

・吉そば銀座本店(銀座3丁目):てんや、共楽などがある激戦区
・よもだそば銀座店(銀座4丁目):以前は本格らぁめん銀座末廣銀座本店だった所
・小諸そば歌舞伎店(銀座4丁目):激戦区で健在
・ゆで太郎もつ次郎銀座5丁目店(銀座5丁目):ようやく登場
・小諸そば銀座七丁目店(銀座7丁目):近隣民のオアシス
・小諸そば銀座木挽町店(銀座7丁目):インバウンドも多い
・そば処かめや銀座店(銀座8丁目):ホステスさんや黒服さんも休憩に利用

「みちのくそば」(2003年頃撮影)
「辰巳そば」(2008年頃撮影)

 昭和平成の時代にもうまい店が多かった。

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・みちのくそば(銀座2丁目、2011年9月閉店):馬券売り場の前、つゆが絶品
・歌舞伎そば(銀座4丁目、2023年4月閉店):初めは歌舞伎座内で製麺、天ぷらせいろが絶品
・十割そば郷(さと)(銀座7丁目、2010年3月閉店):押出し式のパイオニア
・辰巳そば(銀座1丁目、2010年頃閉店):茹で麺の極み、まさに昭和の味

「みちのくそば」「歌舞伎そば」など本当になつかしい。

銀座1丁目に久しぶりに立ち食いそば屋がオープン

 そんな銀座に2026年6月1日、立ち食いそば屋が久しぶりにオープンした。「蕎麦つぐみ食堂銀座店」である。東京都江戸川区篠崎町にある「蕎麦つぐみ食堂篠崎店」の2号店として銀座に進出してきた同店。オープン日にさっそく訪問してみることにした。

 都営浅草線東銀座駅を出て昭和通りを渡りすぐ北上。東銀座駅からしだれ柳並木がある銀座柳通りの延長線上にある通り(有楽町線が地下に通る通り)を右折して、新富町方向へしばらくいくと左手に現れた。

昭和通りを右折、新富町方向へ

 実はここ「辰巳そば」があったところである。通りの様子もずいぶん変わったように思う。

「蕎麦つぐみ食堂銀座店」は「辰巳そば」があった場所

 近隣には「元祖コロッケチョウシ屋」(銀座3丁目)などもある落ち着いたエリアである。