銀座に立ち食いそば店をオープンした理由は…
平良店主に銀座店オープンの理由を聞いてみた。銀座店を始めた理由はたくさんあるという。平良店主は学生時代、オーストラリア留学の経験を持つ。将来的にオーストラリアのオフィス街で「つぐみ食堂」を出店したいという。その布石として、インバウンドも多い銀座でトライしてみようという考えのようだ。
そして、何よりも多くの方に「つぐみ食堂」の味を知ってもらいたいという想いが大きいようだ。
「銀座店はオフィス街、篠崎店は街道沿い。つぐみ食堂は働く人の味方でありたいと考えている。1日の始まりの一杯が、その日の活力になってほしい。そんな想いがあるからこそ、銀座店も篠崎店も早朝営業を続けている」という。
もう1つの大きな理由
突然、平良店主が真剣な顔になり、銀座店を始めたもう1つの大きな理由を話し出した。昨年、平良店主の双子のお兄さんが難病とガンを患い、一時は余命宣告を受けるほどの状況になったという。平良店主も移植を行い、お兄さんが病気と闘う姿をすぐそばでみてきた。
「兄が病気と闘っているのなら、お互いに闘いの形、場所は違うけれど、私も銀座という激戦区で挑戦しよう。困難を必ず乗り越えていこう」と考えるようになったというのだ。「不安もあったが、兄の存在や置かれた状況が、結果として私の背中を強く押してくれた」と平良店主は話してくれた。
芯の強い平良店主とお兄さんに幸あれとエールを送りたい。これからも応援していこうと思う。「つぐみ食堂銀座店」は篠崎店同様とてもいい店だった。
オープン1週間くらいで、「本日の一杯:欧和カレーそば濃厚コロッケのせ」以外のそばをすべて食べてしまった。次回はこちらを食べようと思う。
オープン後、銀座にしては良心的な価格のためか、界隈で働くオフィスワーカーに口コミで人気が広まっているようだ。昼接客対応した人達が午後2時過ぎに来店することが多いという。「場所によって客層の動向が違うのもすごく興味深い」と平良店主は話していた。
INFORMATION
「つぐみ食堂銀座店」
住 所:東京都中央区銀座1-22-10 審美館 Ⅲ1階
営業時間:月~金 7:00~15:00
定 休 日:土日祝

