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全国トップクラスで乗車人員が少ない
さらに言えば、白石蔵王駅はJRの在来線も他の私鉄も乗り入れていない新幹線単独の駅だ。
さすがに秘境駅というのは言い過ぎにしても、なかなか到達の難しい駅のひとつといっていいだろう。
その証拠に、というべきかお客の数も1日平均乗車人員で1000人に遠く及ばない。全国の数ある新幹線駅の中でも、トップクラスの少なさだ。
屋根に覆われた立派な駅舎
しかしそれでも新幹線の駅である。通過列車が颯爽と駆け抜ける線路を間に挟み、上下線それぞれのホームが向かい合う相対式の高架駅。ホームはなかなか広く、すべてが屋根に覆われた立派な駅だ。
といっても、降り立つお客は少なく、ホームの上には売店があるわけでもないから、妙に寒々しい。新幹線秘境駅ここにあり、といったところだろうか。
階段を降りて改札を抜けると、高架下には白石市や駅名にもなっている蔵王連峰などの観光案内スペースがあった。
ただ、かつてはあったという飲食店、またみどりの窓口もなく、規模としては最小限。このあたりからも、白石蔵王駅のなんともいえない位置づけが窺える。


