グラビアデビューに祖母が大激怒して家族会議
――もともとお父さまは芸能界に反対だったんですね。
井口 芸能界は怖いところ、というイメージがあったようです。
大学4年生の時に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューする際も、「健康的なものだったらいいよ」と納得してもらったんですが、今度は祖母が、「水着=裸でしょ!」とものすごく怒ってしまって。「芸能界を辞めるか縁を切るか選べ!」と、大事になりました。
――おばあちゃんから呼び出されたんですか。
井口 親戚から「綾子ちゃん、裸になってるわよ」みたいな連絡が来てグラビアを知った祖母はもう大激怒で。家族会議になって私も大泣きしました。
結局会議では結論はまとまらなかったんですけど、黙認というか、その後の写真集は一切見せてないです。
グラビアに出ると結構キツいDMが…
――グラビア活動をする中で嫌な思いをしたことはありましたか?
井口 もともと自分が性的な対象として見られることには抵抗があるタイプなんですが、グラビア撮影自体は皆さんプロとして仕事に徹して接してくださるので、そこは全く嫌な思いはせず、むしろ楽しく撮影していました。
ただ、グラビアに出ると結構キツいDMがきて、それはしんどかったですね。
――ひどいですね。
井口 そういうDMが日々届くことで蓄積されていくしんどさはありましたね。
芸能界に入ってからはバラエティで頑張りたいと思ってたんですけど、その時はコロナの影響で新人がテレビに出ていくのが難しくなっていて。そういう時、すぐに話題になりやすいのがグラビアなんですよね。
事務所の方はいろんな売り出し方を必死に模索してくれていたので全然悪くないんですけど、私自身、グラビア以外でバズるような代替案を出せるわけでもなく。
そうするとだんだん、自分には水着以外に武器がない、無価値な人間のように思えてきてしまって、それも結構きつかったです。
