バラエティーでは爪痕を残そうと無理して人に噛みついて…
――DM以外に、実際の身の回りで嫌がらせはなかったですか。
井口 それはなかったですね。ちょっと話はそれますけど、私、人生で一度だけ痴漢に遭ったことがあって、その時は相手の手を掴んで駅員さんに連れて行ってもらいました。
――黒髪の女性は痴漢に遭いやすいという話もよく聞きますが。
井口 なんだろう、気の強さがにじみ出ているのかな(笑)。実際、リアルに会う男の人から、なめてかかられるようなこともほとんどなくて。
あとは父から、「男は性的な興味を持ったらロクでもない」とか、「ほいほい体を許したら皆に噂されて価値のない人間になるぞ」みたいなことを小さい時から言われ続けていて、警戒心が強いのもあるのかもしれません。その教えのせいでこじらせている部分もあると思いますが(笑)。
――グラビアだけでなくトーク番組でも活躍されていますが、そこもまた生き馬の目を抜く世界ですよね。
井口 20代前半の時はかなり無理してましたね。当時のオンエアは恥ずかしくて見たくないくらいです。
――キャラ付けがあったというか。
井口 キャラというより、求められていることをしっかりやって成果を出さなきゃ、という思いがすごく強かったんですね。
でも私自身、何か面白みがあるわけでもないので、場を盛り上げなきゃと思った時に、誰かに噛みつくことで爪痕を残すくらいしかできなかったというか。しかも無理してやっているのがバレバレで、見ていて疲れる感じだったと思います。
――「この人には勝てない」みたいに思った人っていましたか。
井口 ご一緒したことはないですけど、滝沢カレンさんは自然に面白い返しができるのがめっちゃすごいなって思ってました。
自分自身、全部中途半端だなっていう自覚はあって。おバカでもないけどものすごく賢いわけでもなく、お嬢様かというと、そこまでお金持ちなわけでもなく。
