少年院に入ってなかったら人を殺してたんじゃないかってぐらいの人生だった
――現在では少年院に入ったことをどう捉えていますか。
しおり 本当によかったです。これはどこでも言ってますね。私、少年院に送られたことは恥ずかしいとは全く思ってないので。入ることはもちろん悪いことですよ。悪いんですけど、入ってなかったら人を殺してたんじゃないかってぐらいの人生だったから。だってその傷害も、一歩間違えてたら殺してたかもしれないので。だから、あそこで捕まってなかったら、また別の被害者も生まれていたと思うし。
でもそう思えたのって、少年院を出てからすぐではなかったんですよね。これはやっぱり子供ができてからとか、この年になってから気づかされますね。出てきたばかりの頃は、まだ「やっと出られた。やっと解放された」感じやった気がします。
「昔の私たち悪かったよね~」
――少年院で出会った子たちと親交はあったりするのですか。
しおり 授業とかで一緒になった子とは中でいろいろ話していたので、出てからその子のことをSNSで調べて、「出てきたよ」って連絡しましたね。
今でも連絡をとっている子は何人かいます。自分の次男の誕生日と同じ日に子供が生まれた子とかもいて、普通に仲良しですね。しょっぱなからケンカした子とも普通にインスタでつながってて、今じゃ普通のお母さんになってます。「昔の私たち悪かったよね~」って笑い合ってます。
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