他者の非違を糺す検察官には、高い倫理観と清廉潔白さが求められる。
かたや、捜査対象だった女性と不倫交際していたとして、疑惑の渦中にあるA検事(48)。彼の職業倫理の欠如は、いまに始まったことではなかった――。
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2023年から24年にかけ、自民党の派閥を続々と解散に追い込んだ裏金事件。当時、東京地検特捜部の主任検事として現場を指揮したのがA検事だ。
「同時期に手掛けたのが、柿沢未途元法務副大臣らが逮捕された、2023年の江東区長選に絡む公職選挙法違反事件です。A検事は選挙スタッフで取り調べの対象だった30代後半の女性容疑者Bと、不倫関係に陥ったのです」(司法担当記者)
捜査終結後、A検事は検察が関係者の事情聴取用に押さえていたホテルにBを呼び寄せて宿泊していた。
「情事の場を公費で賄っていた。さらにA検事はBからスマートウォッチやワイヤレスイヤホンも買って貰っていたようです」(同前)
今年3月、この不適切交際が発覚。A検事は東京高検に異動となり、最高検が事実関係を調査中だ。
