見た目のことも「うちの子は特別だ!」と喜べる

――そして3人家族になり、未来くんは人気YouTuberになりつつあります。

しほ 近所のショッピングモールに行くと必ず1回は声かけてもらっているよね。

――「おもちくんですか?」みたいに声をかけられる?

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孝輔 そうですそうです。ありがたいよね。ディズニーランドに行ったときは4、5回声をかけられました。

しほ そういうリアクションをいただけると私たちとしても励みになりますし、みーくんにとっても「よかったね。かわいいって言ってくれたよ」みたいな、嬉しいことが増えるなって。

――今日はじめて未来くんにお会いできましたが、YouTubeの画面で見るよりも本当に元気でかわいくて。

しほ そうなんですよ。実際に本人を見ると本当にかわいいんですけど、写真だとインパクトが強いので。

©杉山秀樹/文藝春秋

孝輔 帝王切開の日、「産まれた」と病院から連絡があって妻の産室に向かうとき、普通の子育てをしている家族が目に入ったんです。でも未来くんは違うじゃないですか。そのときに、「うちの子は特別だ。よっしゃー!」って感情が一番に湧いてきたんですよね。本当に特別な子なんです。

しほ 彼のそういうところが本当に面白くて。小学生ぐらいの男の子で、怪我して包帯巻いてイキってる子っていたじゃないですか。

――ありますよね。眼帯を誇らしく思ったり。

孝輔 それに近いかもしれないです。

しほ ほんとそういう感じの人だから今幸せに子育てができてるんだなって思ってます。

――一方でしほさんは心配性だというお話もありましたが、病名がわからないという意味で、今不安はないですか。

しほ 今はそこまで気にしてないんです。たしかに、病名がわからないからどんな発達をするかもわからないんですけど、何かあったらその都度ちゃんと対応していこうという気持ちです。

©杉山秀樹/文藝春秋

 きれいごとと言われるかもしれませんが、YouTubeの発信などで、みーくんが生きやすい社会を作っていくこと、あとはみーくんに毎日「あなたがいて幸せ」ってことを伝えていくことが大事かなって思ってるんです。

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