エステサロンと飲食店の経営、芸能活動…母になったmisonoの今後の展望は

――SNSやYouTubeで「経営されていた飲食店4店舗とエステサロン2店舗が全部なくなってしまった」という発信をされています。多くの方が心配されていると思いますが、現時点でファンの皆様にお伝えできることはありますか。

misono 2023年、立て続けにオープンした焼鳥屋、ラーメン屋、カレー屋、おむすび屋を失って、京都や大阪でやっていたエステサロンまでなくなってしまって……。しかも2024年から解決にむけて動いているのですが、2026年に入っても全く落ち着かなくて。

経営していた飲食店で食事をするmisonoさん(写真=本人提供)

 お店の売上の一部はいろいろな支援団体に寄付していたので、それも全部なくなって悲しいですし、出産前後も弁護士さんや仕事仲間とやりとりをしなきゃいけなくて辛かったです……。お客様を含めて、たくさんの人にご迷惑をおかけしているので、注意喚起を含めて最初から最後まで早く説明をしたいです。

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 他責思考が嫌なので反省する日々ですが、決して失敗に終わった訳じゃありません。有り難いことに飲食のお仕事はまた増えました。一時はもう二度とやりたくないと思っていましたが「misonoが駄目だった」ってことじゃないので、再挑戦するお話も前向きに検討をしています。

 かなり貴重な経験をさせてもらったことは確かですし、何事もポジティブに捉えるようにしているので、悲劇のヒロインになったり、泣き寝入りするんじゃなくて、経験を書籍化、ドラマ化、映画化するために動いています!

――現在、音楽活動を再開され、GINTAさんとのコラボで『ARASHI』という新曲をリリースされましたが、芸能活動と育児の両立でお仕事との向き合い方に変化はありましたか。

misono 春に出産をして夏には仕事復帰をしたのですが「もっと若いうちに産んでたら、帝王切開の傷の治りも早かったんだろうなぁ」とは思います。でも、20代は自分のことで必死で、30代もチャリティーやボランティア活動をメインとしていたので、もしかしたら自分にとって40代が1番ベストだったのかもしれません。「全てはタイミング、ご縁、運」ってよく言いますし。

 妊娠中や出産直後も、出たかった番組やライブイベントのオファーがいっぱいあって、zoomで打ち合わせをたくさんしました。極秘出産だったけど嘘はつけないから、一人一人に正直に事情の説明と謝罪とお礼をしたのに、よくここまで漏れなかったなぁって感動しています。みなさん守秘義務を守ってくださっていたってことになるので感謝でしかないです。

 周りの人からも「出産って交通事故に遭うくらい体に負担が掛かるから、頑張りすぎちゃいけない」って止められたりしていたのにやっぱり仕事を諦めきれず、先生には病院へ行く度に「いつくらいからお仕事を断らなきゃいけないですか?」「いつからならお仕事を引き受けていいんですか?」ってしつこく聞いてしまっていました。

 最終的には「無理をして働いて何かあった場合、先方に迷惑をかけて大変なことになってしまうから」という仕事仲間からの言葉のおかげで、諦められました。

――かなり葛藤もあったのではないでしょうか。

misono さんまさんやダウンタウンさんと久しぶりにご一緒したかったですし、大きなフェスまで我慢しなきゃいけなかったので、悔しすぎました。

 何より「お世話になっている人からのお仕事を引き受けられない」っていうのが嫌でした。これまで、お仕事の依頼で「じゃあまた今度お願いします」とか「次やればいいじゃん」ってなっても、いつも“今度”や“次”はなかったので腑に落ちなくて。それに「来年またmisonoが妊娠するかもしれないでしょ?」ってなっていましたし(笑)。

 今振り返ると、いまだに傷口と子宮が痛いので妊娠後は断ってよかったって思っています……。

保護犬猫カフェで啓発活動をするmisonoさん(写真=本人提供)

 毎日、四六時中赤ちゃんと一緒にいると気付けませんが、写真を見返すと一日ずつ顔が変わっていくのがよく分かる。みなさん「子どもの成長ってあっという間」って言うし、本当に一日一日が一瞬で終わる。だから、これまでお仕事と友達を優先してきた分、これからは家族と自分のことを大切にしたいと思っています。

 若い時はペットを預けてしまったりしていましたが、10匹いる訳だから、猫ちゃんとゆっくりできる時間まで大事にしたいです。自分自身も心身共に癒されるので一石二鳥です。