幼稚園の時からの同級生・幼馴染み同士で店をスタート
「いらっしゃいませ」と店の2人の方からにこやかな挨拶がすぐにきた。店主の山口鉄兵さん、鶴田裕一郎さんだ。いずれも48歳。2人は幼稚園の時からの同級生、幼馴染みだという。
店は今年の7月3日オープンしたばかり。「百千(ひゃくせん)」という名前の由来を聞いたところ、店名候補の漢字をずらっと並べてみて一番語呂がよかったから命名したそうだ。何ともユニークな選択方法である。
人気メニューを山口店主に聞くと、温かいそばは「えびかき揚げそば」「紅生姜天そば」「ゲソ唐揚げそば」「春菊天そば」、冷たいそばは「冷やしたぬき」、トッピングは「鮭のおにぎり」が人気だという。そこで、「えびかき揚げそば」「鮭のおにぎり」を注文してみることにした。
注文後に揚げられるかき揚げ
注文が入ると、山口店主は「えびかき揚げ」をフライアーで揚げ始めた。
そして鶴田さんは冷凍麺のそばを麺茹器に投入。沸騰し十分に高温になる優秀な機械だという。揚げ上がりと茹で上げが同時に完了し、どんぶりに麺を入れかき揚げをのせてネギ、わかめをのせ、アツアツのつゆを入れて完成である。手際はなかなかよい。
まずつゆをひとくち。おっ、これはうまいつゆだ。色は程よいむらさき色。出汁は本鰹節、鯖節、宗田鰹節、どんこ、昆布を使用している。返しは甘みが少なくドライなタイプ。
そばは冷凍麺だがかなりうまい。生麺にするか冷凍麺にするか、数社の麺を取り寄せて検討したそうだが、この麺が一番うまかったという。私も初めて食べるコシのしっかりしたそばだった。小エビがのった「えびかき揚げ」は揚げ立てでアツアツ。いやいや、完成度の高い一杯が出来上がっている。
「鮭のおにぎり」はもちろん自家製だ。ごはんも丁度良い炊き具合でこちらもうまい。





