水子供養を装い、恐怖心と巧みな心理操作で女性を支配した自称・霊媒師の男。
暴虐の限りを尽くした挙句、男はあろうことか「除霊費」を請求し、被害者を焼肉店へと連れ出す――。土壇場で被害女性が見せた決死の行動と、それによって暴かれた男の呆れた正体とは?
平成20年に発生した連続わいせつ事件、衝撃の結末。なおプライバシー保護のため、登場人物はすべて仮名である。(全2回の2回目/最初から読む)
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「それではベッドで横になれ。仰向けに寝て、服を脱ぐんだ」
A子さんが裸になると、松永は待ってましたとばかりに彼女に飛びついた。
「キャーッ!!」
「水子の霊に母乳を飲まさなきゃならないんだ。これは魔よけにもなる。言うことを聞かなきゃダメだ!」
次にA子さんは「足を開け」と命じられ、その前にドレッサーを置かれた。
「水子の霊を鏡に映すんだ。女性器がよく見えるように足を広げろ」
そうして松永はためらうことなく行為に及ぼうとした。
「除霊の効果が薄れるだろう」
「待ってください。私、生でやったことないんです。避妊してください……」
「それじゃあ、除霊の効果が薄れるだろう」
松永は構うことなく交わった。
「今、水子の霊を掻き出しているんだ。痛くてもガマンしろ。そして、この精液がついたティッシュをトイレで流すんだ。もう一度放尿しろ」
何をしているか分からない不気味さに怯えながら、とにかく早く終わってほしいと願っていたA子さんに対し、松永はさらに非情な言葉を浴びせてきた。
「今の1回では終わらなかったから続きをやる。水子の霊に母乳を与えたから、今度は水子の霊を満足させないといけない」
その後、松永はまたベッドに移った。そしてA子さんを四つんばいにさせ、再び性交に及び、またも同様の行為を繰り返した。
行為が終わると「除霊にかかった費用」の請求をしてきた。
