こだわりのメニューと店名の由来は田無神社に関係?
手書きのメニューをみると、何やら見慣れない文字が並んでいる。
「ご開運 龍神そば」のあとに4大名物として次の4品。
・「萬福そば」750円:自慢の肉そば(温)
・「金そば」750円:贅沢、野菜全部のせ(冷)
・「開運カツカレー」750円
・「ドラササ」250円(後ほど解説します)
さらに「旬野菜の精進そば」として4品各550円が並ぶ。
・「青」:小松菜ときゅうり(冷)
・「赤」:トマトと人参(冷)
・「白」:豆腐の厚揚げ(温)
・「黒」:茄子煮と天ぷら(温)
揚げ物は先述した天ぷらたちの他にユニークなメニューが並ぶ。
・「五目かき揚げ天」「紅生姜天」「季節のかき揚げ天」200円
・「山賊揚げ」300円:巨大鶏もも肉の唐揚げで生姜とニンニク味が香る
・「パンチフライ」100円:鶏ひき肉とポテトの俵型コロッケでニンニク味が決め手
夜はおつまみやお酒中心のメニューとなっている。
「素そば」350円にはたぬきものる。「冷したぬきそば」が350円で食べることができるわけだ。超お得だ。
しかし、昼のメニューは特に不思議だ。立ち食いそば屋でこうしたこだわりのメニューを掲げている店はまずないと思う。
お2人にその真意を聞いたところ、意外な話が展開されることになったのである。そのヒントは店名の「龍神そば」にあるという。
西東京市(旧田無市)には1300年に創建された霊験あらたかな田無神社がある。御祭神は尉殿大権現で豊穣と除災の守護神。その姿は金龍神とされており、青龍、赤龍、白龍、黒龍と合わせて五龍神として崇拝されているという。清水さんは当初はメニュー名を金龍、黒龍など、龍をあしらう予定で田無神社に相談。その結果、「田無神社のご利益を連想させる表記については許可をいただけなかったため、金や黒などの色のみの表記に相成りました」とのこと。それで金、青、赤、白、黒などの色の表記を使ったメニューになったという。
少々前置きが長くなった。さっそく「萬福そば」と「開運カレー」、「パンチフライ」、「ドラササ」を、KT氏は「金そば」と「山賊揚げ」を注文する。
すると巨大な鶏もも肉を取り出し味付け・粉付けをして、フライヤーに投入した。「3-4分お待ちくださ~い」と前野さんがニッコリ。



