「ダンシング・ヒーロー」の再ブレイクも記憶に新しい荻野目洋子さんが、この冬、ディナーショーに挑戦する。
「昔、50代の頃のシャーリー・マクレーンのディナーショーを見に行ったことがあるんです。普段のライブと全然違う雰囲気で、『いつか私もこういうステージをやってみたい』とずっと思っていて、今回、ついに念願叶いました」
ディナーショーと言えば、まずはお食事、そしてショーが続くのがお約束。人前で歌い踊る舞台を何度も経験してきた荻野目さんといえど、独特の構成に不安はないのか。
「じつは20代のころに数回だけやったのですが、当時の私は何をやればいいかほとんど分かっていなかった(笑)。ステージには全力を傾けたのですが、ディナーショーで大事なのはやはりお客様を前にしてのトークなんです。昔の私にそのワザはなかったのですが、今は自分が年齢を重ねたこともありますし、主人が社交的な性格なのもあって、ずいぶんトーク力は身についたんじゃないかと(笑)。もちろん、ステージでも色々な演出を考えていて、きっと楽しんでもらえると思いますから、ぜひいらしてください!」