1ページ目から読む
4/5ページ目
「結婚できないかもしれない」 ダイアナが漏らした不安
◆7月27日
チャールズ皇太子は昼過ぎに外出。カミラ夫人に「G」と「F」が絡み合ったブレスレットをこっそり手渡すためだ。
《ダイアナは家族と昼食をとった時に「結婚できないかもしれない」と不安を漏らしている。結婚式の1カ月前、チャールズ皇太子は友人に「まだダイアナを愛していないが、愛せるようになるだろう」と語っている》
アン王女の長女ザラさんの洗礼式には代父母(結婚の証人)の1人としてカミラ夫人も出席していたためか、ダイアナは欠席した。
結婚式の最終リハーサルでダイアナはプレッシャーのあまり倒れた。ダイアナは「すべてのカメラの照明が向けられた。私は目を閉じて倒れた。あることのために」「カミラのことで頭がいっぱいだった。私は状況を受け入れるために大人になろうと必死だった。誰にも話すことはできなかった」と『ダイアナ妃の真実』などの中で告白している。
《その夜、バッキンガム宮殿で開かれた晩餐会でチャールズ皇太子がダイアナと踊ったのは1回きり。あとはダンスホールでカミラ夫人と一緒に過ごした。ダイアナはほとんど知らない人と話して時間を潰した。涙をこぼすダイアナを2人が目撃している》