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連載クローズアップ

料理研究家リュウジさんが語る「あの“無限湯通しキャベツ”が生まれた理由」

リュウジ(料理研究家)――クローズアップ

「人は食べないと生きていけないから、日々の食事の質を改善してやせるのが、ダイエットとして一番実践しやすいと思う。僕自身、続けることを考えたときに、運動よりも食事で体調管理をするほうが楽なんですよね」

リュウジさん

 と120万人近いフォロワー数をもつ大人気料理研究家リュウジさんは語る。手軽につくれて「太らない!」絶品レシピの数々がバズっているリュウジさんと話題のダイエット法「月曜断食」とのコラボレーションが実現。

 最新刊『月曜断食ビジュアルBOOK』(関口賢著、文藝春秋刊)で、37の月断用ヘルシーレシピを考案している。

「不食→糖質を制限した良食→美食を繰り返していく月曜断食の方法って、僕のやっていることとすごく相性がいいなと思ったんです。僕は平日、菜食中心で糖質をあまり摂らないライフスタイルだし、ガッツリな“悪魔メシ”が話題になる一方で、消化のいいヘルシーなレシピもたくさんつくっていますから」

 リュウジさんのヘルシーレシピのルーツの1つは、老人ホームで働いていた頃の経験にあるという。

「年配の方々はやっぱり健康に気を遣っていて、日々の食事の中でどうやって栄養を摂るかにすごく関心があるんですね。たとえば、野菜をもりもり食べられるレシピはかなり需要があって、その頃の経験から、大きくバズった“無限湯通しキャベツ”も生まれました。あとはいかに良質なタンパク質を効率よく摂るか。今回考案した『豚肉の無水梅常夜蒸し』は、さっぱり食べられて特におすすめです」

 本書収録のレシピは現代的でありながら、どこか懐かしさを感じるものも多い。

「例えば『鮭の黄身おろしのせ』は、黄身と大根おろしを混ぜるなんて斬新!と周りの方々に言われるんですが、これは懐石料理で使われる手法。温故知新で、昔ながらの料理の知恵をリスペクトして今風にするのが好きなんです」

リュウジ/1986年、千葉県生まれ。ツイッターで日々更新する「簡単・爆速レシピ」が人気を博する。日テレ「世界一受けたい授業」等TV出演多数。

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