パフェに魅了され、「パフェ評論家」をしている。 

 雑誌やWeb媒体でパフェのお店を紹介したり、パフェの魅力を伝えたりしている。進化するパフェにアンテナを張りつつ、エンターテインメントとしてのパフェ文化について考える日々である。昨年は年間で415本のパフェを食べた。 

 うんちくは後回しにして、早速パフェを作ってみよう(うんちくは後半に書いたので、興味がある人は読むべし)。 

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完成図

「包丁を使わない」「セブンで売っているものだけ」

 私は作る方はまったくの素人なので、手を加えなくてもいい素材の組み合わせだけでパフェを作ることにする。今回は以下の条件で「うちパフェ」作りにチャレンジした。 

・「セブンイレブン」で売っているものだけを材料にする。 

・包丁(ナイフ)を使わず、スプーンだけで作る。 

材料は以下の通り(金額はパッケージ全体の価格・税抜き)。 

・雪見だいふく 1個  (ロッテ)140円 

・小枝 抹茶ラテ  3本  (森永)180円 

・ピノ 宇治抹茶~あずき仕立て~   1個   (森永)140円 

・ガルボ まろやか抹茶ミルク  1個  (明治)123円 

・ダブルクリームのカスタード&ホイップシュー  1個 

(セブンイレブン)140円  ※中のクリームのみ使用

・もっちり宇治抹茶プリン  1個   (セブンイレブン)230円 

・パイの実(ロッテ)  2個   151円 

・コクにこだわった牛乳寒天   1/2個  (セブンイレブン)158円

 

・240mlのワイングラス

 お菓子はそれ単体で食べるように普通は作られているので、何も考えずにお菓子をどんどん入れていくと甘くなりすぎる。だから、抹茶を主役にすることで苦みと甘みのコントラストをつけることを意識し、材料を決めた。 

 材料は多めに集めたが、ここまでたくさん用意しなくても、 

①アイス(「ピノ」「アイスの実」など、小さめの固形タイプが使いやすい。アイスクリームディッシャーがうちにあるなら、カップアイスも使える)。 
②プリンやゼリー状の素材 
③適度に歯ごたえのあるサクサクした素材 

 以上の3種の素材が入っているとパフェらしくなる。