3、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
◆9月期 最優秀コラム賞
9月4日「『どうか見捨てないでください』 西武・相内誠が10年後の未来へ送った一通の手紙」埼玉西武ライオンズ フモフモ編集長
9月11日「あの子どもたちを笑顔にできるのは…西武・相内誠が書いた『一通の手紙』」埼玉西武ライオンズ 氏原英明
今月の最優秀コラムは史上初の2作同時受賞となります。今月の文春野球は埼玉西武ライオンズ相内誠投手と巨人から千葉ロッテに移籍した澤村拓一投手のコラムが主役だったと言っても過言ではありません。特に相内投手の件は、扱いづらい不祥事ものでもありましたが、文春野球西武・中島監督は、この問題に個性のまったく違う二人のプロフェッショナルを起用。連続して同じ相内誠をテーマに綴らせ、多角的にこの問題に向き合いました。采配を振るった中島監督も含め3人にあげたい、今月の最優秀コラムです。
ちなみにガル憎さんの「カープ低迷期回想録――“不遇の助っ人”ジミー・ハーストに想いを馳せて」(9/17)は文春野球史上最高月間打率、5割9分8厘を叩き出しました。
◆9月期 ベストゲーム賞
9月12日 日本ハム(斉藤こずゑ) 2203 ― 1904 東北楽天(袴田彩会)
北海道vs東北の津軽海峡を挟んでの女子アナウンサー対決。今季も絶好調、文春日ハムのエースHBC斉藤こずゑアナに対するは、文春野球初登場、元東北放送にて、現在はフリーでYouTube里崎チャンネルなどでおなじみ袴田彩会アナ。試合早々から翌朝までは袴田アナが一時は数百のリードをつける展開も、ゴール前の直線でこずねえまさかの大逆転。すさまじい爆発力を改めて見せつけました。同じ日ハムからは青空百景さんに、ロッテ梶原さんの9月19日の対決もすごかった。試合はシーソーゲームで青空さんが1482 ― 1119で梶原さんをくだしましたが、その後も梶原さんの原稿は伸び続け現在は逆転しております。勝敗は変わりませんけど、こちらもナイスゲームでした。
4、9月期 個人タイトルの発表
さぁ、タイトル争いも絞られてきました、お楽しみ! 個人タイトル3部門の発表です。
◆9月期 首位打者
文春野球打撃10傑 パ・リーグ(9月30日現在:規定打席3)
1位 .344 青空百景 (日本ハム)
2位 .301 斉藤こずゑ(日本ハム)
3位 .221 えのきどいちろう(日本ハム)
4位 .194 堀口文宏(埼玉西武)
5位 .167 DOMI(オリックス)
6位 .156 フモフモ編集長(埼玉西武)
7位 .133 田尻耕太郎(ソフトバンク)
8位 .121 河内一朗(東北楽天)
9位 .117 木村 幹(オリックス)
9位.117 須田鷹雄(オリックス)
文春野球打撃10傑 セ・リーグ(9月30日現在:規定打席3)
1位 .342 三輪正義(ヤクルト)
2位 .336 菊田康彦(ヤクルト)
3位 .293 ガル憎(広島)
4位 .189 長谷川晶一(ヤクルト)
5位 .180 チャリコ遠藤(阪神)
6位 .169 若狭敬一(中日)
7位 .142 黒田創(横浜DeNA)
8位 .133 横田慎太郎(阪神)
9位 .126 カルロス矢吹(中日)
10位.101 笑福亭べ瓶(ヤクルト)
◆9月期 本塁打王
【パ・リーグ】
1位 2580 斉藤こずゑ(日本ハム)
「ファイターズ・秋吉亮投手を見て考える、クローザーに必要な能力は“鈍感力”!?」(9/12)
2位 2355 長谷川嘉宣(埼玉西武)
「代理人が教える、“優良外国人選手”と“ダメ外国人”を分ける条件」(7/5)
3位 2187 須田鷹雄(オリックス)
「最悪の状況でも大丈夫……オリックスファンが駆使する“心の野球護身術”」(7/5)
4位 2074 袴田彩会(東北楽天)
「ヒーローインタビュー担当予定日は全勝 楽天の“勝利の女神”が、岸孝之を推す理由」(9/12)
5位 1987 木村幹(オリックス)
「西村監督辞任……認めよう、今年のオリックスは弱い。しかし、“弱いからこそ”見たいものがある」(8/21)
【セ・リーグ】
1位 5344 ジャンケン・ジョニー(広島)
「佐々岡真司の“変化”を見たい――マンウィズから監督に伝えたいこと」(8/27)
2位 4475 三輪正義(ヤクルト)
「寺島、清水、山崎……新人広報・三輪正義が考える、好調スワローズを支える若手の力」(7/21)
3位 4270 高橋雛子(広島)
「私と父と高橋慶彦――初めて野球選手としての父を見た日のこと」(7/16)
4位 3394 若狭敬一(中日)
「仲間を愛し、名古屋を愛し、家族を愛するドラゴンズの主砲・ビシエドの物語」(8/19)
5位 2723 長谷川晶一(ヤクルト)
「『今日、父が来ているんです!』スワローズ・原樹理と最愛の父との物語」(8/12)
◆9月期 勝利数
【パ・リーグ】
1位 梶原紀章(千葉ロッテ) 7勝8敗
2位 えのきどいちろう(日本ハム)6勝0敗
斉藤こずゑ(日本ハム) 6勝1敗
4位 田尻耕太郎(ソフトバンク) 5勝1敗
5位 青空百景(日本ハム) 3勝0敗
上杉あずさ(ソフトバンク) 3勝1敗
木村幹 (オリックス) 3勝1敗
【セ・リーグ】
1位 長谷川晶一(ヤクルト)3勝0敗
三輪正義(ヤクルト) 3勝1敗
笑福亭べ瓶(ヤクルト)3勝1敗
カルロス矢吹(中日) 3勝1敗
横田慎太郎(阪神) 3勝2敗
2位 吉井祥博(横浜DeNA)2勝0敗
檜山靖洋(横浜DeNA)2勝0敗
オギリマサホ(広島) 2勝0敗
長尾隆広(中日) 2勝0敗
黒田創(横浜DeNA) 2勝1敗
辻本達規(中日) 2勝1敗
伊賀大介(巨人) 2勝6敗
熾烈な個人タイトル争いの行方にもご注目ください。
以上、文春野球コラムペナントレースコミッショナーだより9月号でした。いよいよ来月にはペナント決着。引き続き文春野球をよろしくお願い致します。
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