パワフルな歌声で存在感を発揮するRIKU
すっかり聴き慣れた「Make you happy」のサビ、「Ooh I just wanna make you happy あ~もう!笑ってほしい」はRIKUの声だ。デビュー前からNiziUのメインボーカル的なポジションとして、早速活躍を見せている。
RIKUは長年にわたって空手を習っていて、オーディションでも得意の型を披露した。それまでの女の子らしいふわっとした雰囲気が一瞬にして変わり、素早く切れ味のある動きを見せ、J.Y. Park も圧倒されていた。
ステージ上でのパフォーマンスでも、空手で鍛えられた体幹の強さや自他ともに認める「声の大きさ」が特徴で、J.Y. Parkからはダンスにおける「重心」や、ボーカルにおける「音程と発声」の安定感を称賛されている。その素質もあって、パフォーマンスの“見せ場”でのRIKUの輝きは目を見張るものがある。
Nizi Project終盤では「RIKUさんがNizi Projectにいなかったらどうなっていただろうという考えが頭をよぎります」とJ.Y. Parkに言わしめるほどにまで成長を見せたRIKU。「エネルギッシュなリス」というニックネーム通り、その可愛らしい姿とはギャップのあるパワフルな歌声で、グループの中でも強い存在感を発揮している。
情に厚く、喜怒哀楽のはっきりした「ムードメーカー」
ステージでのパフォーマンスとは別に、RIKUは情に厚いところも魅力のひとつだ。
ずっと一緒に練習してきたメンバーたちがJ.Y. Parkから褒められた時は自分のことのように喜び、涙を流すこともあった。また、コテコテの関西弁で、メンバーがモノマネした時にはすかさず小気味のいいツッコミを入れることもある。
RIKUは「笑いあり、涙あり」な喜怒哀楽のはっきりしたキャラクターだ。普段からも楽しい時には笑い、失敗したなというときには悔しそうな顔を見せる。裏表がない性格で、メンバーからは「ムードメーカー」だと言われることも多い。
ステージでも構えることがないため、その普段の雰囲気がパフォーマンスにも表れて、観ているこちらも楽しくなってしまう。RIKUのナチュラルさは、NiziUの雰囲気をいい状態に保つ上で必要不可欠なのだ。
おさえておきたい動画はこちら
・初登場シーン
https://youtu.be/98ifQUC27Kk?t=86
・韓国合宿 ファイナルミッション(青い髪の女性)
https://youtu.be/lTXSQQVQV1c?t=1366