『いちえふ』の続編は「気長に待っていてください」

竜田 しょっちゅう遊びに行ってますからね。原発事故とかそういうのとは関係なく、もう友達もいっぱいできたので、単に親しい場所の一つとして遊びに行きたい。機会があれば、また働きにも行きたいっていう感じですね。

細野 音楽もやられましたよね、ライブで。

竜田 もっと違う格好で歌ったりもしてるんです。それは、ご存じの方はお楽しみにということで。

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細野 でも、『いちえふ』の続編も描いてもらいたいな。

©️文藝春秋

竜田 そうですね。やっぱり、まずは現場に入れないと正式な続編っていうのはなかなか難しいので。また下請けから仕事の話がくるのを待ってからって感じですけどね。

細野 下請けだけじゃなくて、東京電力とかメーカーの皆さんからしても、こういうリアルな現場を知ってもらうっていうのはプラスだと思います。

竜田 本当は、今の最前線になっている現場とかに行きたいんですけど、まあ、そればっかりはちょっとね。どうなのか。

細野 リアルな現場と、そこで皆さんが悩んでいること、考えていること、喜んでいることとかが伝わってくるとすごくいいなと思います。続編を期待しても宜しいでしょうか。

竜田 気長に待っててください。すみません。

細野 わかりました。今日はありがとうございました。