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18位「ガム自販機」
「写真(1)は、1970年代から稼働してきた貴重な一台が、北海道帯広市の衣料品店に残っていたが閉店とともに消えてしまった。写真(2)は、島根県出雲市で発見した一台だがすでに非稼働だった。1990年代まではこれより新しいタイプの自販機も含めガム自販機は珍しくなかったが、最近ではほとんど見かけなくなった。クイッククエンチやコーヒーなどフレーバーも懐かしい」
17位「カップライス自販機」
「一見するとカップヌードル自販機と同じで、しかもこの自販機では今はカップ麺を販売しているという謎の状態だが、この自販機の珍しさは機種自体ではなく、パネルにある商品写真なのだ。今は見ることの出来ないカップライスのフルラインナップはとてもレアである。一緒に写っているカップヌードルカレーの初代デザインも懐かしい」
16位「酒自販機」
「無骨なデザインと渋いフォント、ツートーンのポップな色合いのカップ酒専用自販機。昭和のころは酒屋の店先などによく置かれていたものだった。やがて夜間の販売規制が始まりコンビニが台頭し24時間酒が買えるようになり酒の自販機は消えていった。見知らぬ土地を旅してこんな渋い自販機から地酒を買ってほろ酔い、なんていう粋なことはもう出来なくなった」