「義務教育を無駄にするのは人間失格」1年で1000万円稼いだ"小学生投資家”の日常 授業中はスマホでトレード、朝は5時起きで相場をチェック…
「ネット検索だけでも有益な情報は山ほどありますよ」
――株の情報はどのように仕入れているのでしょうか。
はる 小学校入学時から、ワールドビジネスサテライトを見ていました。今も録画もしています。あとはビジネス書を毎月2、3冊は購入しますし、ネット検索だけでも有益な情報は山ほどありますよ。雑誌は会社四季報や週刊ダイヤモンド、東洋経済、エコノミスト、日経マネー、プレジデントは必ず目を通します。ネットはYahoo!ファイナンスと株探の2つは抑えています。
――ご家庭ではどのような教育を受けられたのでしょうか。
はる 父の教育は厳しかったです。「いただきます」が言えていないときは本気で平手で顔を張られました。父は化粧品メーカーを経営していて、従業員は約50人。会社に銀行の方が来た際、従業員全員が席を立って挨拶していたので、会社でも厳しいのだと思います。母は私が変に大きく稼いで、人格が変わってしまうのではないかとかなり心配しているようです。
父とは連日、色々な時事問題を討論しますよ。今だと、オリンピック開催の是非。あとはバイデン大統領が勝利した要因や、新疆ウイグル自治区とユニクロ製品の問題、BLM、イギリスのヘンリー王子の王室離脱など。父と一緒にニュースを見ていると、熱くなりすぎて喧嘩になることもよくあります(笑)。
最近買ったのは「16万円のMac」
――金銭感覚は周囲の友達と変わらないのでしょうか?
はる 最近買ったのは16万円のMacです。同級生と比べたら、めちゃくちゃお金は持っているんでしょうが、個人的には金持ちという自覚はありません。10億円ぐらい手にしないと、その感覚は得られないんでしょうね(笑)。
小さいころから車好きなので、スーパーカーを早く買いたいです。フェラーリは絶対に欲しいですね。あとは世界に恵まれない子供たちがたくさんいるので、海外に学校を建てたいです。